街頭演説を行いました。

713日(火)東静岡駅の駅頭をお借りして街頭演説を行いました。

 

 新型コロナパンデミック以降、特に若い皆さんは我慢の連続なのではないでしょうか。

 若い皆さんへの自重を呼びかけることが多い今の風潮。少しおかしいと思いませんか。

 

 新型コロナの陽性者は確かに20代の割合が多いですが、若い方はほとんど重症化することはありません。死亡者も、10代以下は0人。20代では1年を通して9人、率にして0.00005%です。

 重症化するのはほとんどが70代、80代以上。しかも、もともとあまり状態がよくなくて高齢者施設や慢性期病院に入院していた方がほとんどというのが実際の姿です。そう考えれば、本当に対策をとらなければいけないのは高齢者施設や医療施設。にもかかわらず、そこにはほとんど感染者を減らすための対策をとらず、緊急事態宣言を発令して皆さんに酒を飲むな、ご飯を食べにいくなということだけをよびかける。

 今、この国の政策は徹底的に間違っています。

 

 70代以上の方々を守るために、今まで我々は自粛など色々な我慢を続けてきました。しかし、すでに日本でも70代以上の76%にワクチンが行きわたり、東京では新規陽性者数は増えても死亡者は毎日0人、1人、3人といった具合でほとんど増えていません。高齢者のために若い皆さんに我慢を強いて来た今までの政策を、いつまでも続けるべきではないのです。

 

 世界はもう再起動している。新型コロナを普通の感染症として受け入れ、新しい生活を歩み始めている。

 いつまでも新規陽性者が増えた減ったと一喜一憂し、オリンピックという大切な機会を台無しにし、若い皆さんの修学旅行、卒業旅行、仲間との飲み会、そういうものも全て制限し、万が一コロナにかかってもリスクのほとんどない若い人に大きな負担をかけ続ける。

 もうこんな政策は取りやめにすべきです。 

 欧米と比べても新規陽性者が格段に少ない日本。我々は政策を切り替え、マスクも含めた全ての規制が撤廃されるイギリスのように、「コロナとともに生きていくことを学ぶべき」時なのです。