街頭演説を行いました。

 7月8日(木)本日は、朝は静岡駅地下道、昼は呉服町スクランブル交差点の一角をお借りして街頭演説を行いました。

  東京の新型コロナの新規陽性者数が増えてきたということで、再度緊急事態宣言が発令されることになりました。皆さんはこれを聞いてどうお感じになったでしょうか。

 私は、いつまでこの不要な対策を続けるのか、正直言って暗澹とした気持ちになりました。

  東京都の新型コロナ陽性者数は確かに増えていますが、重症者数や死亡者数はほとんど増えていません。死亡者数は毎日0人とか1人、それももともと状態の悪かった高齢の方々が中心。新型コロナの致死率はどんどん下がってきています。マスコミが騒ぐデルタ株も、主な症状は頭痛と鼻水。かつての味覚嗅覚障害や長引く咳といった症状は消え、普通の風邪のようなものに変異しているのです。

  東京で緊急事態宣言が出れば、静岡にもどうしても影響が出ます。人出が減り、飲食店のお客さんも減ります。ここ静岡でも、私のよく通っていたお店がいくつか閉店してしまいました。飲食店が閉店、あるいは早じまいをするとなれば、そこで働く従業員の方々、非正規雇用の方々の生活にも大きな影響が出ます。専門家とやらが言う不合理な意見、そしてそれに影響を受けた政治家の発言、そういうことでもって私たちの生活はどんどん脅かされているのです。

 

 もうすぐオリンピックが開幕します。日本は世界的に見れば圧倒的に感染者数も死亡者数も少ないにも関わらず、マスコミや一部の野党勢力は「オリンピックは反対」「オリンピックは無観客」と騒ぎ立てています。昨日開かれた厚生労働委員会の閉会中審査でも、某党の議員が、オリンピックで来日する外国人選手がコンビニに寄ったら感染を拡大させるのではないかなどと、大声で叫んでいました。ワクチンを接種し、検査も受け、隔離期間もとって活動している外国人選手をあたかもばい菌のように言いつらうというのはいかがなものでしょう。

 

欧米はもう新しい歩みを始めています。

アメリカではもう屋内外問わずマスクを外しています。イギリスではボリス・ジョンソン首相が「このウイルスとともに生きる道を学ぶべき時がきた」と述べ、719日からマスクを含めたほとんどの規制を撤廃します。

もうそろそろ私たちは、マスコミや一部野党がしきりに続けるコロナ煽りから目を覚まし、普通の生活を取り戻していくべきではないでしょうか。