5月26日 厚生労働委員会で質疑を行いました。

 526日(水) 厚生労働委員会で質疑を行いました。

 

 厚生労働委員会は、他の委員会と比べて回数も多く質疑時間も多く充てられています。

 しかし回数や時間が多ければいいというものではなく、大切なのは質疑者も答弁者も真剣に準備、答弁されていること、そして質疑で話されたことがきちんと実行されていること。

 そこでまず、これまでの青山まさゆきの質疑(コロナワクチンのアナフィラキシーショックのアレルゲンや慢性化の調査(416日)、都道府県間の患者移送システム(423日 対総理質疑等)に対し、大臣が答弁されたことがどの程度実行されているのかについて確認の質疑を行いました。

 特に都道府県を超えた広域搬送の態勢確立については、これまで指摘してきたことに国がしっかりと対応していれば、重症者用病床使用率も下がり、ひいては緊急事態宣言発出の必要もなかったはず。そして緊急事態宣言発出の陰には泣いている飲食店や関連産業の方々が山のようにいらっしゃる。早急に対応するよう大臣に強く求めました。

  また、521日の衆議院議院運営委員会における西村大臣の高齢者施設でのクラスター発生の頻度や広域搬送に関する答弁について、どういったデータや情報によるものかを問うたところ、その根拠は非常にあいまいなもの。

 こういった口先でごまかすような態度は、国民の政府への信頼をどんどん損なっていくのだということを政府はしっかりと自覚し、責任ある対応をするべきと改めて強く指摘しました。 

 そして最後に、尾身会長に対し変異株による重症化割合について再度問いましたが、残念ながらこの日もうまく議論がかみ合わず。28日に予定されている厚労委員会で再度この点について議論を行いたいと思います。

 

  この質疑のもようは衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ(2021年5月26日 厚生労働委員会)でご覧いただくことができます。お時間のあるときに是非ご覧ください。