厚生労働委員会で質疑を行いました。

4月9日(金)厚生労働委員会で質疑を行いました。

 

まず新型コロナワクチンについて。

アストラゼネカ製ワクチンと脳血栓症との因果関係について、EMA(欧州医薬品庁)のワクチン評価チームの責任者が「関連は明白」と認めています。欧米では接種対象年齢の見直しなど対策をとり始めています。

ファイザー社製ワクチンでは6例(いずれも女性)の死亡例が確認されており、イギリスではアストラゼネカ社のワクチン接種後19人が死亡し(内13人が女性)、その中には30歳未満の方も含まれているとのこと。

新型コロナで亡くなる可能性のほぼない若い方が、ワクチン接種によって亡くなるようなことは絶対に避けなければなりません。日本でも情報を収集した上で、接種勧奨対象を限る等の対策をとるべきではないかと申し入れました。

 

次に高齢者施設における検査体制について。

岐阜県(岐阜市)で実施されていた、高齢者施設における予防的PCR検査のモデル事業を紹介し、前回、前々回の質疑内容も踏まえて検討した高齢者施設における検査体制案について、尾身会長と田村大臣のご意見を伺いました。

 

このほか、社会生活と防疫の併存、屋外イベントや公園での活動制限の是非、専門家による広報の必要性などについて質疑を行いました。  

 

本日の質疑の様子は衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ202149日 厚生労働委員会)でご覧いただくことができます。お時間のあるときに是非ご覧ください。