厚生労働委員会で質疑を行いました。

129日(水)厚生労働委員会で質疑を行いました。

 

新型コロナの新規感染者数は、日本でも世界でも増減をくりかえしながら徐々に拡大しています。今後やってくる波は今よりさらに大きいものになる可能性もあることから、今の内に徹底対策をとる必要があります。

一方、サービス産業の就業者比率が高い日本のような国では、外出自粛や営業自粛のような政策は経済に与える影響が甚大です。そこで、国民に対し制約を課すような対策だけではなく、医療システムの側の対策も模索すべきです。

 

そこでまず短期的・技術的な視点として、重症者や死亡者を増やす大きな要因のひとつである病院や施設内における院内感染を防ぐために、防疫上の観点から、新規入院患者には症状の有無を問わず(無症候の入院患者から院内感染が広がった旭川の例)PCR検査LAMP検査を徹底し、有症状の外来患者には最初に完全防護での抗原検査を行っている病院の例を紹介し、全国に広げることを提案しました。
中長期的視点からは、病院勤務医・看護職員の増員の必要性について改めて強く提言させていただきました。

 

この質疑は衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ2020129日 厚生労働委員会)でご覧いただくことができます。お時間のあるときに是非ご覧ください。

 

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