街頭演説を行いました。

1024日(土)この日は駿河区の石田交差点、南安倍川橋西交差点、静岡大橋東交差点の3か所で街頭演説を行いました。

 

26日から臨時国会が始まります。菅首相になってから実質的に初めての国会になります。菅首相は総裁選に際し、「既得権益、縦割り行政、前例主義の打破」ということを掲げていました。私もそれが今の日本に必要なことだと思っています。

日本では、大きな組織だけが得をするようなシステムが出来上がってしまっています。持続化給付金のときもそうでした。街角の飲食店が血のにじむような思いで努力をしているのを横目に、電通は給付事業に一枚噛んで丸投げするだけで何十億円もの利益を上げていく。日本という国全体に網の目のように張り巡らされた既得権益のために、一部の人が得をして、国民全体は沈んでいくという状況に陥ってしまっているのです。

私が心配しているのは単に経済のことだけではありません。経済が縮小していけば、今の私達の暮らしを支えている社会保障全般を縮小せざるを得なくなってくる。ただでさえ人口が減り、高齢化が今よりも進むという中、お金までなくなったらとてもやりきれません。今の内に今の日本を作り替えていく。もう一度新しいスタートを切っていくことが必要です。

私は日本維新の会と「日本維新の会・無所属の会」を組ませていただいています。我々には頼るべき組織というものがありません。頼るのは国民一人一人の皆さんです。大企業や既存の組織ではなく、一人一人の皆さんの幸せを願い、どうしたら日本がもっといい国になるのか、議員皆で知恵を絞って考え、議論している。それが「日本維新の会・無所属の会」です。今の状況を改めていく。国のシステム、行政のシステム、国政のシステムが、国民全体のほうを向くように改めていく。

私はこの静岡から、日本という国を変えていきたい。もう一度輝ける日本を取り戻す。新しい形で輝ける日本を作っていく。我々の真面目さや勤勉さを考えれば、日本がもう一度世界にチャレンジしていくことは必ずできるはずなのです。