10月21日（水）本日は静岡駅地下道の一角をお借りして街頭演説を行いました。
アメリカの司法省が、グーグルを独占禁止法違反の疑いで提訴したというニュースがありました。アメリカではこのように、今ある巨大企業だけを大事にするのではなく、経済が生き生きと活性化するために、政治が率先して、自由な競争ができるような仕組みづくりに取り組んでいます。
一方の日本はどうでしょうか。私が会派を組む日本維新の会は既得権益とのつながりは全くありませんが、他の政党は与党も野党も既得権益とのつながりが強い。そういうところからは残念ながら大企業や既存の組織に有利な政策しか出てきません。
今、日本には大きな改革が必要です。
国政のトップがもっと工夫をし、国のシステムそのものを変えていかなければ、日本は真綿で首を絞められるように徐々に衰退していってしまいます。
しかし今ならまだやり直すことができます。日本にもGAFAのような新しく、生き生きとした、世界にチャレンジできるような企業を生むこともできるでしょう。そしてそういう企業を作っていくための下地を作るのは私達政治の責任です。
そのためにやるべき改革はいくらでもあります。手始めにまずは教育制度の改革が必要でしょう。日本発の国際的な競争力のある企業を作っていくためにはまず人材の確保が不可欠です。世界中から優秀な頭脳を集めてトップの教育をするとなれば大学の改革も必要になるでしょう。
明治維新で起こったような大胆な改革こそが、今の日本には必要です。
