街頭演説を行いました!

 この選挙戦で、青山まさゆきは静岡第1区のあちこちをまわり、街頭演説を行っています。

 本日は、昨日の朝、静岡駅地下道で行った青山まさゆきの街頭演説を一部抜粋して掲載します。

 

 日本維新の会は既得権益とのつながりが全くありません。そして自由にものが言える。私は、日本維新の会の改革保守としてのこの立ち位置が、日本にとってどうしても必要だと思っています。

 今の我が国の停滞した状況、本当にやるべきことがやれないでいる状況を、誰かが変えていかなければなりません。その先頭に日本維新の会が立たなければいけませんし、この静岡の地にも日本維新の会を根付かせていただきたいと強く思っています。

 

 野党の国会議員として、私はこれまで新型コロナの問題について、田村厚労大臣(※当時)、尾身会長らと何度も議論をしてきました。そうやって議論を重視し、是々非々の立場から、政府の政策について、「良いものは良い、悪いものは悪い」ときちんと言っていく。単に党派的な対立によるのではなく、国民のためにどういった施策が必要なのか、今の施策のどこがよくてどこがだめなのか、そういう議論をする場に国会を変えていきたい。

 ところが今、各政党ともに、目の前のことしか考えていません。給付金をばらまく、そういう主張をしている政党も非常に多い。しかし今の日本に広くばらまき政策をしている余裕が本当にあるのか。子どもたちの未来にこれ以上負荷をかけ続けるのか。私は、今の「目の前さえよければそれでいい」というようなやり方はどうしても変えていかなければならないと思っています。日本をもう一度、本当に誰もが心の底から未来を夢見られるような社会に戻していく。

 そのためには、税制もかえていかなければなりません。私たち日本維新の会では、フローからストック。つまり、所得税を中心とした課税制度から、資産に対する課税に変えていく。そうすることで、働く人がきちんと報われて、金融資産をふんだんに持っている大富豪たちがきちんと一定程度の納税を果たすようにしていく。そういう合理的、現代的な制度に変えていくということを提唱しています。

 真に必要な改革を訴えていく、既得権益には遠慮しないでやっていく。それが日本維新の会。そして一個人である私、青山まさゆきが今まで主張してきたことです。

 

 もう一つ。私たちは、戦後75年が経ってそろそろほころびが見えてきたこの政治、あるいはシステムのあり方を抜本的に改革する必要があります。本当は誰もがそれに気づいているのにそれを提唱しない。それは、今の既存の政党が、ガッチリと既得権益の縛りにあって本当に必要な改革に踏み切らないからです。

 今の日本の状況を変える必要があるのはもうはっきりしています。日本の中央官庁の秘密主義、情報開示など全くする気のないような文書開示のあり方もその一つです。中央の行政に秘密主義がなければ、日本がこれだけ長くモリカケ問題などというひとつのスキャンダルにいつまでも関わらなくて済んだかもしれない。そこに秘密主義があるからこそ逆に問題が大きくなる。秘密主義がなくて、なにもかも開示される世の中であれば、赤木さんの残念な事件などもなかったと思います。文書開示を求めれば真っ黒に塗りつぶしたものしか返ってこない。そういう行政の秘密主義も改める。システムでそういうことが起こらないようにしていく。

 

 日本には大改革が必要です。そして改革しなければいけないことが実は本当に多い。根深い。

 ここに切り込んでいく。そのことが必要です。

 改革保守、改革政党として、既得権益に縛られない政党として、私たち日本維新の会は、これからも努力を続けます。