東京電力福島第一原子力発電所視察のご報告

平成29年12月4日(月)
原子力発電所をゼロにすることを目指す超党派の議員連盟 「原発ゼロの会」 が企
画した、福島第一原発の視察に参加しました。

原発周辺の敷地は整備され、がれき等は撤去されていましたが、廃炉に向けた作業は
遅れているという印象でした。
事故原因究明に向けた取り組みについて東京電力の担当者に説明を求めましたが、
「わからない」という回答が多く、原因究明までの道のりの遠さを痛感しました。

原発周辺地域は立ち入りが禁止されており、住民の方々は今もふるさとに戻ることが
できず、建物の朽廃も進んでいます。
あらためて原発事故の深刻さを思い知らされるとともに、同じような事故が二度と起
こらないようにするためにも、一日も早い原発ゼロを実現しなければという思いを新
たにいたしました。