文部科学委員会で質疑を行いました。

4月7日(水) 本日は、午前中は文部科学委員会、午後は厚生労働委員会という、質疑のダブルヘッダー。先ほど、文部科学委員会での質疑を終えました。

 

まずは文化財保護法の一部改正案。消滅の危機にある無形文化()等に関する、資料のデジタル保存について問いました。

 

次に、医学部の定員について。

医師の増減を決めるのは医学部の定員。しかしそこが厳重に管理されているがために医師がなかなか増えてきません。今の新型コロナパンデミックでも医師不足のために各地で医療がひっ迫し、日本医師会会長が医療壊滅とまで言われるような事態が起きています。そこで医学部の定員増や医師偏在の解消のための対策について、萩生田文科大臣の見解を問いました。

 

そして新型コロナの長期化により、子ども達の心身が蝕まれているという問題について。

大変痛ましいことに、昨年は児童生徒の自殺者数も大きく増加しています。子ども達への過度なマスク着用強制や行事の中止など、大人の自己満足や責任問題のために、子ども達に過剰な規制を強いることが正しいとは思えません。

文科省の衛生管理マニュアルは、最新の知見に基づき、子ども達への不要な規制をなるべく排除しようという姿勢が見える評価すべきものですが、残念ながら各自治体や学校などにそれがしっかり周知されていないのが現状です。

「こういう時はマスクを外していい」ということを明示することで、現場が安心して取り組めるということもあります。今ある素晴らしいマニュアルをさらに一歩進めた取り組みをしていただけるよう大臣に求めました。

 

この質疑の様子は衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ202147日 文部科学委員会)でご覧いただくことができます。本日はこの後、15時55分から厚生労働委員会で質疑を行いますので、そちらも是非ご覧ください。