6月29日(火)本日は、安倍川駅の一角をお借りして街頭演説を行いました。
本日も新型コロナウイルス感染症について、変異株や、わが国における感染状況などについて、データを示しながらお話しさせていただきました。
欧米と比べると、日本の感染者は横ばいに近いものでした。しかし、それでも欧米のような大変厳しい対策をとってきました。緊急事態宣言やまん延防止措置といった、飲食店を痛めつけ、国民に大きな負担を課す政策を続けてきました。
しかし、本当に必要だったのは別の対策です。
わが国に必要だったのはただ一つ。助け合いです。
わが国では、都道府県をまたぎさえすれば、最もひどい第四波のときでさえ病床は余っていました。大阪で重症者病床が不足していた時でさえ、全国では3000もの病床が余っていたのです。都道府県が協力しあい、助け合っていれば、緊急事態宣言も避けられたはずなのです。
都道府県をまたいだ患者移送システムが整えられていれば、入院できずに亡くなるなどという悲劇は起こらなかったはずなのです。