4月23日(金)財務金融委員会で質疑を行いました。
2016年1月以降、マイナス金利政策によって、銀行の置かれた経営状況は厳しさを増しています。マイナス金利が市中の金融機関の経営に及ぼす影響について、日本銀行としてどのように考えているか、黒田日銀総裁に問いました。
黒田総裁はこれに対し、低金利環境が金融機関に様々な経路で影響を及ぼしているとした上で、金融機関の経営動向や金融仲介を引き続き注意深く点検していく、と述べられました。この質疑の模様は、ロイター通信でもとり上げられています。
本日はこのほか、マイナス金利政策によって利子所得が消失し、可処分所得が下がることで物価上昇率が下がり、景気を冷え込みに繋がっているのではないかという点について、麻生大臣の見解をうかがいました。
本日の質疑の様子は衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ(2021年4月23日 財務金融委員会)でご覧いただくことができます。お時間のあるときに是非ご覧ください。