街頭演説を行いました。

98日(火) 呉服町スクランブル交差点の一角をお借りして街頭演説を行いました。

 

この新型コロナの騒動の中、大学がいつまでたっても対面授業を開始していません。一方で、街角の飲食店などでは席の間隔をあけてみたり、消毒を徹底してみたり、それぞれ自分達で大変な努力や工夫をし、頑張って営業をしています。しかし大学は、いつまでたってもオンライン授業。学生のストレスはたまる一方です。いくら文科大臣が言っても大学は動こうともしない。何かあったら自分達の責任になるということで授業を再開しようとしないでいます。

こういうことについて、国がきちんと国民を説得しなければならないのだという方もいます。日本という国はいつから、何もかも国が指図し、国が国民に手取り足取りしなければならないような情けない国になってしまったのでしょうか。

本来であれば私達は自分でまず頑張る。それがダメな時には皆で助け合う。最後は公がきちんとセーフティネットを用意する。こういう当たり前の順番が、今日本では崩れつつあります。何もかも国に準備してもらいたい、何か困ったことがあれば全て国が解決すべき。そういう非常に自主性のない国に日本はなりつつあります。

 自分でものを考えることはとても大切なことです。まず自分達で考える。そして自分達で行動を決めていく。そういう自主性を取り戻すことが、これからの日本を変えていく第一歩なのではないでしょうか。