街頭演説を行いました。

83日(月) 呉服町スクランブル交差点の一角をおかりして街頭演説を行いました。

 

今、全国で新型コロナウイルスの新規感染者数が増えています。そして、マスコミも新規感染者の人数だけを報じ、不安をあおるような報道を繰り返しています。

沖縄でも医療崩壊間近というような報道がされていますが、実際のところは、PCR検査の件数を増やしたがために、無症状者や軽症者にも検査が実施され、陽性が判明し、その方達についても隔離をしなければならず、通常であればホテルなどを確保しておいて隔離すべきところ、ホテルの確保をしていなかったために、医療機関に入院してもらわざるをえなくなり、ベッドが足りなくなっている、というのが実態です。

現状では東京などでも重症化率は1パーセントを切っています。亡くなる方もほとんど出ていません。重症化したり亡くなったりする方がゼロになればそれは望ましいことですが、どんな病気でもゼロになるということは難しいですし、交通事故でも年間1万人くらいの方が亡くなっています。

新型コロナウイルスの実態に合わせて必要な対策を講じることは必要ですが、過敏になって必要以上に騒ぎ立てるというような今の姿が果たして正しいのかどうか。休業要請や自粛をまた繰り返すのか。それによって街角の飲食店などが大変な影響を受ける。流行っていたお店がガラガラになる、あるいは閉店を余儀なくされる。今の中途半端な向き合い方を続けて行けば経済もダメになり、人々もどんどん萎縮していってしまうでしょう。

安倍総理にしても、加藤大臣にしても、西村大臣にしても、コロナに対する現状を見た上で、今後どういう立ち向かい方をしていくのかということを一度整理する必要があると思っています。