HOME > 新着情報

街頭演説を行いました。

2月7日 静岡駅北口の一角をお借りして街頭演説を行いました。

前日に引き続き、自民公明の賛成多数で可決された平成30年度第二次補正予算の問題点と、財政均衡に逆行するような政府のやり方に関する問題点についてお話しさせていただきました。

日弁連主催の院内集会に出席しました。

 2月7日(木)日本弁護士連合会主催の院内集会に出席しました。 

 かつて、弁護士・裁判官・検察官をめざす司法修習は国費給付で行われてきましたが、H23年から給付が貸与に変えられ、若い法曹人材がスタートから借金を背負うことになりました。しかし、それではやはり優秀な人材を集めることは出来ないということで、H29年から改めて制度を給付型に戻すことになりました。
 この結果、H23年~29年までの6年間に司法修習生であった人だけが貸与資金の返済を余儀なくされる「谷間世代」となってしまったのです。
 日弁連を中心にその窮状をなんとか救済しようと運動が進められており、本日はその院内集会に駆けつけました。司法は国の礎の一つ、国が率先し人材育成に取り組むべきものです。私としても「谷間世代」問題の解決に向け力を尽くさせていただきたいと思っています。
 集会ではご挨拶の機会もいただきましたので、米トランプ大統領の暴走にストップをかける米司法の役割に言及しつつ、若手中心の法曹改革・司法の活性化に向け、会場を埋める多くの若い弁護士の皆さんにエールを送りました。

街頭演説を行いました【第二次補正予算】

2月6日(水)呉服町スクランブル交差点の一角をお借りして街頭演説を行いました。

 

2月5日、午後7時過ぎから平成30年度第2次補正予算の審議が行われ、自民公明の賛成多数でこれが可決されました。補正予算といっても、規模としては2兆円程度の支出を伴うものです。この補正予算は本来、国の緊急な支出に対して組まれるべきものなのですが、三か年の国土強靭化計画や、自衛隊の施設整備費など、本来ならば次の当初予算に計上されるべき予算が振り分けられていました。

当初予算をなるべく小さく見せたいというのが政府の考え方です。このため、本来次年度の当初予算に計上するべき予算をわざわざ補正予算に組み替えている。このようなやり方を見ていると、財政健全化の視点が全く欠けてしまっていると言わざるをえません。

 

野党各党はほとんどこの補正予算案に反対しました。しかし、野党の反対討論では、補正予算の審議なのにも関わらず、厚労省の統計不正問題についての演説に1/3~半分近くの時間が割かれていました。私は、このような揚げ足取りのような議論に終始するのではなく、正面から正々堂々と議論を行うことが、これからの野党に求められていることなのではないかと思っています。

【国会報告】平成30年度第二次補正予算

2月5日午後7時10分という遅い時間から開かれた衆議院本会議で,平成30年度の第2次補正予算が通過しました。まずは余談の部類ですが,細野豪志議員が早くも自民党側の席に移っておられ,注目が集まっていました。 さて,肝心の討論で私が注目したのは,「補正予算」の審議にどの程度各党が集中するか,という点でした。補正予算が形骸化し,本来当初予算案に計上すべき項目が補正に回されることが常態化しています。当初予算案の形を整え,ゼロシーリングの制約を回避するためにです。特に今回の補正では,防災・減災,国土強靱化のための3か年緊急対策に1兆円もさかれています。本来はもうすぐ審議が始まる当初予算案に計上すべき予算であり,しかも補正を組んでも当初予算でも執行はどのみち4月以降でしょうから大差ありません。このようなやり方は,まさに脱法的行為であり,財政健全化に反するものです。

 各党10~5分の持ち時間しかないのですから,こういった本質的議論に集中するのが本筋でしょう。しかし,残念ながらというか案の定というか立憲,国民,共産の各党は約4分の1くらいは統計不正問題に時間を費やしていました。この辺のケジメをもう少しきちんとつけていただきたいところです。

 これに対して,維新は,皆さん意外と思われるかもしれませんが真面目に①3カ年緊急対策予算を補正予算に入れるのはおかしい②遡及適用の問題③補正予算の中身からして財政健全化に反する,と真っ向から補正予算についての疑義を訴えていました。

ただし,結論は成立に賛成でしたが。維新の党の議論は,建前ではなく本音なので,聞いていていつも面白いのですが,今回もそうでした。

 

 なお,各野党への注文は,政権選択野党,新しいレジュームの野党にバージョンアップされ,今の与党の受け皿として国民に認識されるようになっていただきたい,という気持ちからさせていただいていますので悪しからず。

街頭演説を行いました(安倍総理施政方針演説に対する違和感)

1月28日から通常国会が始まり、本日1月30日から、街頭での国会報告を再開しました。

 

通常国会初日、安倍総理の施政方針演説が行われましたが、私はそこに大きな違和感を感じました。

 

政治には本来、対立構造があります。一般市民寄りの政党であるのか、企業や富裕層寄りの政党であるのか。減税をして小さな政府を目指すのか、社会保障に気配りをした大きな政府を目指すのか。そういう考え方の差があるのが普通です。そして、「トレードオフ」つまり「こちらを立てればあちらが立たず」という、非常に難しい選択の中で行われるのが政治であり予算の編成なのです。

しかしながら今度の安倍総理の施政方針演説、そしてその施政方針演説を形作る元となった予算の編成においては、トレードオフの関係が全く見られません。防衛関係予算も教育関係予算も増やし、保育所も無償化する。すべての国民が満足するような予算が組まれています。

しかし本来これはあり得ない話です。国の予算、税収というのは限られています。それなのになぜ「トレードオフ」の関係になっていないのか。それは、日銀が国債をほぼ全額買い取って国の財政を支えるアベノミクス=異次元緩和という異常な予算編成がなされ、バラマキ型の予算が組まれているからです。

日銀が買い取った国債は、将来返さなければいけない借金です。20年後、30年後、40年後の我々や、今まだ小中学生の子どもたちの負担の上に、今のやりたい放題の予算が成り立っている。

つまり、トレードオフの関係が、現在 対 未来という形で行われてしまっているのです。

 

この未来に対する無責任さに関して、与党はもちろん野党も追及の声を上げていません。政治家や政党というのは、自分達の支持層が満足するようなところに予算配分をするのが仕事、というようなところがあります。このため、批判をしたら最後、「じゃあその分の予算は配分しなくていいんですね」ということになる。ですから、20~40年後に負担を先送りするということについて、野党も批判をしにくいわけです。「放っておけば今はなんとかなる。」「モリカケ問題、統計不正問題などを責めていればなんとなく政府に対してモノを言っているように思う。」そして政府の側でも「全ての国民に気配り目配りをした予算を作った。」「日本の経済はよくなっている。」そういった自画自賛を続けていられるわけです。今の政党や政治家は不都合な現実に目をつぶり、国民に対して消極的に嘘をつき続けているのです。

 

しかしながらこれでは国が成り立っていきません。

今本当に必要なことは、細かい議論とともに、将来を見据えた大きな議論を進めていくことです。細かい統計不正問題の追及ももちろん大切ですが、最も重要なのは、今の日本の予算がまともに組まれているのかという根本的な問題です。

しかし、これを真剣に考えれば、税金だって上げなければいけないし、支出だって抑えなければいけない。これはいずれも不人気な政策です。

 

このような国会の実情をぜひ、国民の皆さんにも知っていただき、政治に関心を寄せていただきたいと私は思います。皆さんの未来が本当に決定的に損なわれてからでは遅いのです。今のうちに、この状況をなんとか変えることができる、本当の意味でものを考えられる政党や政治家を育てていかなければなりません。

是非皆さんも、私達と一緒に政治について考えてみてください。