4月17日 財務金融委員会で質疑を行いました。

 本日4月17日も、同僚議員のご好意により財務金融委員会において「金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案」に関する質疑の場に立たせていただきました。
 わずか20年ほど前の話ですが、この頃生じた金融機関の破綻やそれに関連した政治家の不祥事を見ると、そのスケールがあまりに大きいことに唖然とした気持ちさえ覚えます。この処理に使われた国費(国民の税金)は約24兆円。新規国債発行額に相当するほどの巨額です。今日は、これらについて確認しながら、最後は今の日銀の政策(質的量的緩和)によって金融バブルが起こる懸念について麻生大臣に伺いました。麻生大臣は「注意深く見ていかねばいけないと思っている」と答えられ、私の懸念と共通する意識を持たれていることが確認できました。
 本日は前回より少しリラックスして質疑を進めることができたように思います。衆議院インターネット審議中継(クリックしてさらに「青山雅幸」を選択してください)のビデオライブラリから質疑の模様をご覧いただくことができますので、お時間があるときにぜひご覧ください。