超党派の年金勉強会に参加しました。

1112日、超党派での年金勉強会に参加しました。

年金に関する問題は、先の年金2000万円問題、8月に厚生労働省が発表した財政検証、そして現在政府においては全世代型社会保障検討会議が始まるなど、今国会そして来年の通常国会における主要テーマのひとつです。

年金は、今年金を受け取られている方々以上に、将来年金を受け取ることとなる現役世代や若い世代の方々にとって、より大きな問題です。

平均基礎年金支給額が生活保護費を下回る月5万円と言われている現状を鑑みると、今後、基礎年金(国民年金)のみで生活せざるを得ない高齢者は生活が立ち行かず、貧困に陥るというリスクが多くの専門家から指摘されています。

今回の勉強会では、現在の年金制度の問題点、将来の高齢者の貧困率の見通しなどについて検討するとともに、ベーシックインカム年金制度の導入も含めた高齢者の貧困に対する対策について超党派で検討しました。様々な意見交換がなされ、私からも制度の概要について質問をさせていただき、大変有意義な勉強会となりました。