財務金融委員会で質疑を行いました!

11月18日(水)財務金融委員会で質疑を行いました。

 

2013年に日銀が異次元緩和を発表してから7年が経過しました。一旦は景気が好転するかに見えましたが、その後は膠着状態に陥っており、一般国民の暮らしや所得の改善にはあまり繋がってはいません。そろそろ別の方策を探る必要があるのではないかということについて、日銀の黒田総裁に問いました。

次に、麻生大臣に対して、今後30年をかけて人口構成がより不利な方向へ動いていく(高齢者層が増大し、勤労者世代が減っていく)こと、それに伴い社会保障費が増大していく問題についてどのように舵取りをしていこうとお考えかについて問いました。

麻生大臣はこの人口構成の問題が最大の国難だと考えていると述べられ、今起きている現象だけに対応するのではなく、ポストコロナの行動変化に対応していくため施策を見直していく必要があると述べられました。また、高齢者に偏った給付を改め、少子化対策を進めることで受益と負担のバランスを正すことが待ったなしの課題であるという見解を示し、生産性の向上と少子高齢化という構造的な課題に正面から取り組み、経済再生と財政健全化の両立をしっかりしていかねばならないと述べられました。

 

この後は厚生労働委員会にて質疑を行います(1500~予防接種法改正案、1650~一般質疑です ※一般質疑の時間に変更がありました)。

お時間のある方は衆議院インターネット審議中継から是非ご覧ください。