財務金融委員会、政策セミナーに出席しました。

3月13日(水)
本日は、朝8時30分からの財務金融委員会に出席し、夕方からは国会図書館主催の政策セミナーに出席しました。
本日の政策セミナーのテーマはふるさと納税について。
実は、ふるさと納税は様々な問題をはらんだ制度です。自治体間における住民税の不公平な移転をもたらすだけでなく、国全体で見れば、返礼品やその宣伝などにかかる費用分だけ税収が落ち込んでしまうのです。
さらに問題なのは、ふるさと納税による住民税減収額の75%は地方交付税で補てんされているということ。つまり、全ての国民の税金で補てんされているのです。
総務省は今年度予算にあわせてふるさと納税に一定の枠組みを設けるようですが、そもそも制度設計から見直すべき時が来ています。