議院運営委員会で質疑を行いました。

4月16日(金)本日2つめの質疑。
議院運営委員会のご報告です。
議員運営委員会では、新型コロナが陽性となった後に宿泊施設あるいは自宅療養となった方への対応について「静岡モデル」を紹介。
これは、ホテルあるいは自宅での療養となった方について、医師が毎日電話で診察し、予め貸し出した機器で心拍数や酸素濃度を測定して変化を確認していく、というもの。患者にとっては「(ホテルや自宅での)隔離」から「診療」に療養の意味合いが変わるほか、保健所の負担も減らすことができます。
こういった取り組みを静岡に学んで、全国に広げていただきたいということについて西村大臣の御所見を伺いました。
また、なるべく国民の権利を制限しないためにも、政府においても病床数拡大への取り組みをしっかり行っていただきたいと申し入れました。
西村大臣は静岡モデルについて「地元の医師会が担当されてしっかりと状況を確認していく、まさに安心感のある対応」と述べられ、政府としても厚労省と協力しながら、こういった素晴らしい事例を共有していきたいと答弁されました。
また、病床の確保は何より重要であり、医療機関の間の役割分担なども含め強化していきたいと述べられました。また、5月中までに病床確保計画の見直しを行い、看護師や医師の派遣など必要な支援をしっかりと行っていくという決意を述べられました。
本日の質疑の様子は衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ(2021年4月16日 議院運営委員会)でご覧いただくことができます。お時間のあるときに是非ご覧ください。