街頭演説を行っています!

 自民党は戦後75年にわたり、一生懸命日本を引っ張ってきてくれました。しかし、自分たちに献金あるいは票を出してくれる経団連や、日本医師会のような利益団体、既得権益に配慮した政治しかできない状況にあるため、改革には後ろ向きです。

 そして、旧社会党、旧民主党の流れをくむ有力野党も、やはり大企業の労働組合である連合に気兼ねした政策しか打ち出せない。本当に国民のほうを向いた政策というよりは、自分たちを推してくれる企業や組合の顔色をうかがうような改革しかできません。それが今の残念な日本の姿です。

 だからこそ今、日本維新の会の「提案型」そして、政権のやっていることについて良いことは良い、悪いことは悪いという是々非々の政党、当たり前の民主主義を機能させる政党がどうしても必要です。私たち日本維新の会は、党利党略というよりは、日本をどうやったらよくできるのか、もっともっとよくできるのかということについて、いつも真剣に議論をしています。

 そんな私たち日本維新の会が一番やりたいことは、若い世代をもう一度輝かせることです。そしてこの国をもう一度、輝く国にしたい。そういうところにあります。

 

 残念ながら今、日本企業は国際競争力を失っています。日本は資源が少ない国ですから、世界に向かって勝負できる産業が必要です。それが今どうでしょう。日本のものづくり産業の中で、最終製品で世界と勝負できるのはトヨタくらいじゃないでしょうか。かつて世界を席巻したソニー、ナショナル。日本の電化製品は良質でデザインもよくて耐久性もいい。世界がそれを一流品扱いし、世界中が求めた。そういう日本の産業をもう一度取り戻す必要があります。

 

 そのためにはやはり若い力が出てこなきゃだめなんです。

 ではそのために政治はなにをすべきか。後押しです。ああだこうだ言わずにとにかくまず後押しをする。

 そのためにまずやらなければならないのは、学費の無償化です。幼稚園、保育園を無償化する。そして高校も大学も大学院も専門学校も、全教育を無償化する。どれだけ子育てが楽になるか。あるいはどれだけ若者の負担が減るのか。そうすれば日本は再び輝きだします。学費が高すぎて2人目、3人目の子どもをもうけられないお父さんやお母さんがどれだけいることか。あるいはせっかく社会に出ても奨学金などの借金がずっしりと肩に乗っかってしまっている若い人がどれだけいるのか。この状況をなんとかしていかなければ日本がいい方向に向くはずがありません。

 

 若い世代がどんどん子供を産み、どんどん活躍して、日本が成長していく。そうすれば社会保障だって安定します。私たち日本維新の会が若い世代を大事にするというのは、高齢者がどうでもいいということでは全くないんです。その逆です。高齢者の社会保障を支えるためにも、若い世代が輝きださなければ絶対に無理なんです。

 若い世代が輝きだせば、すべての世代がその光に照らされて輝く。

 日本維新の会は、選挙目当ての短絡的な政策ではなく、日本全体がこの先10年、20年、30年ずっと幸せになるように。かつての輝きを取り戻すように。そのための政策を一生懸命考えて、皆で喧々諤々の議論をして、国民のために考えていく、そういう政治をしています。

 

 是非とも日本維新の会、青山まさゆき、皆様のお力で今度の選挙、もう一度衆議院に送り出してください。皆さまのお力だけがたよりです。何卒よろしくお願いします。