街頭演説を行いました!

 10月26日(火)の午前中、手越原公園での青山の街頭演説の全文の文字おこしです。

 

 私たち日本維新の会は、今の日本はこのままでは沈んでいく一方だと考えています。

 戦後75年の間、日本を引っ張ってきてくれた自民党ですが、残念ながら今、賞味期限が切れかけています。次々と起こるお金がらみのスキャンダル。既得権益にどっぷりと浸かり、自分たちに献金してくれる大企業の方ばかり向いた政治がまかり通ってしまっている。ですから、この30年というもの日本は成長していません。一方で有力野党は、連合、巨大組合、そういったところにどっぷりと浸かっている。

 これまで、国民のために改革を訴えるという勢力はありませんでした。

 日本維新の会は、企業や団体からの献金を一円も受け取っていません。だから皆さんのための改革ができるんです。

 そして、その実行力も本物です。吉村知事、松井市長、そして橋本徹さんが、本当に大阪を変えました。ここ静岡のように、能力はあるけれども停滞していた町を、維新が変えていった。今大阪に行くとびっくりします。人通りが多く、そして皆生き生きとしている。大阪は生まれ変わりました。この静岡だってできるはずです。

 そして日本維新の会、私、青山まさゆきがどうしてもやりたい改革。それは今の、高齢者の方ばかり向いている政治から、若い世代にきちんと光を当てていく政治にしていくこと。それは高齢者をないがしろにしようというわけではありません。若い世代が輝いてこそ、高齢者も安心できるのです。

 高齢者の社会保障を支えているのは若い人、働く世代のがんばりです。若い世代が下を向いて、勤労意欲をなくしてしまえば、高齢者だってたちゆかなくなる。すべての世代を輝かせるには、まず、一番輝く世代、若い世代が輝きを取り戻すことです。

 私がまだ20代、30代のころ、日本の未来は開けているのだと心から信じていました。

 自分の未来も、日本と一緒にどんどん開けると思っていました。残念ながら今の若い人たちはそういう希望を失いつつあります。

 日本が衰退していく中、政治は自分たちの選挙の得票のことだけを考えたバラマキ合戦に終始している。バラまけば票につながるかもしれない。でも一時票を得るためにバラまかれたお金は全部借金で賄われます。若い人の背中に、さらにずっしりと借金が積み増されることになるのです。

 日本維新の会は、若い世代を輝かせるための、若い世代への投資こそとても大事だと思っています。幼稚園、保育園にかかるお金から、高校、専門学校、大学、大学院、短大。教育をすべて無償化していく。それこそが今の日本を輝かせるために必要な後押しなんです。若い世代が上を向いて歩ける日本。そして若い世代が希望を抱ける日本。そういう日本を取り戻す。若い世代に輝く未来をきちんと取り戻して、次の世代に受け継いでいく。それこそが大人の責任です。

 私はこの静岡から日本を変えたいと思っている。日本を変えていく。どうか皆さんのお力で、ここ静岡に改革の種を撒かせてください。ここ静岡の、私、青山まさゆきに、もう一度、きちんと政府に、厚労省に、尾身さんに物を言える、そういうポジションを与えてください。

 厚労委員会でただ一人、尾身さんの適当な根拠のない人流制限に惑わされることなく、アメリカ、イギリス、イスラエルなど各国の統計データを駆使し、不要な対策はもうやめよう、医療の拡大こそ必要なコロナ対策だと言い続けてきた唯一の国会議員が私、青山まさゆきです。

 改革で日本を変えていく日本維新の会、そして質疑で日本を正していく青山まさゆきへのご支援を、どうかお願いいたします。