街頭演説を行いました。

94日(金)本日は静岡駅北口の一角をお借りして街頭演説を行いました。

昨日に引き続き、新型コロナウイルスがコントロール可能な疾患になってきているというお話をさせていただきました。

 

新型コロナに感染した場合にハイリスクなのは70代以上の持病がある方、病院や介護施設などに長期間いらっしゃる方です。そういう方を守るために、そういった施設の中ではマスクをし、うがいをし、手洗いをする。あるいは施設の職員の方には頻繁に抗原検査やPCR検査を行うなど、万が一にもクラスターなどが発生しないよう十分な予防策をとる必要があるでしょう。

しかしながら、50代以下の方、特に20代以下の若い方は重症化することも亡くなることもほぼゼロであることがはっきりしてきています。そうであるならば若い方がPCR検査を受けたり、無症状なのに12日間も隔離したりする必要が果たしてあるのでしょうか。マスクもTPOに合わせ、通勤電車や換気の悪い混みあった場所などでは必要でしょうが、広々とした人がいない公園で、暑いのを我慢してマスクをつけることは果たして必要でしょうか。

今、新型コロナウイルスは2類感染症相当の扱いがされていて、一部は1類相当とも言われています。2類感染症には結核やSARSMERSなどがあり、1類にはエボラ出血熱やペストなどが分類されています。新型コロナの死亡率は全体で0.9%以下であるにも関わらずです。これは明らかに過剰反応です。

この過剰反応が続く限り、経済は回復していかないでしょう。皆さんの行きつけのラーメン屋さん、美味しい定食を出す食堂、よく行く居酒屋さん、そしてデパート。そういうお店が街角から消えてしまったらどんなに寂しいでしょう。このまま、私達の過剰な自粛が続いていけば、経済はさらに悪化し、落ち込んでいってしまいます。私達はWITHコロナの新しい生活様式というものを、現状にあわせてさらに新しく見直していくべきなのです。