街頭演説を行いました。

5月9日(木)伝馬町通りの一角をお借りして街頭演説を行いました。
今の日本の社会の仕組みは、75年前に作られたものです。当時は大戦で多くの方が亡くなったということもあり、人口ピラミッドという言葉がまさに宛てはまるような、高齢者が少なくて若い方が多いという三角形の人口構造でした。そのような人口比率であったころには、今の年金制度も社会保障制度も大変合理的でした。
しかし、少子高齢化が進む今、このような制度では立ち行かなくなっています。かつては労働者42人で年金受給者1人をささえていたものが、今は2人で1人を支えているのです。
今、日本は大きな変革を迫られています。
今の制度が続いたとき損をするのは若い皆さん達です。皆さんがこの仕組みに気づき、これを何とかしたいのであれば、それは簡単です。皆さんの投票率が上がれば、今の政治の世界における勢力図は変わります。今こそ、皆さんが、今のやり方ではまずいのだと、自分達のためにも今の社会の仕組みや政治の仕組みを変えてほしい、と気付き、声を上げ、政治に関心をもてば、驚くほど簡単に世の中は変わるものなのです。