街頭演説を行いました。

 922日(水)本日は、朝は静岡駅地下道、昼は呉服町スクランブル交差点の一角をお借りして街頭演説を行いました。

 

 東京都の新型コロナの新規陽性者が200人台まで減少しました。しかし、それでも小池都知事は、不要不急の外出はしないでくれという呼びかけをしています。

 これが1週間、2週間なら仕方がないかもしれません。しかし1年、2年続くとなれば、街に死に絶えろと言っているのと同じことです。

 

 今までの対策でいいのかどうか。マスコミが言っているようなやり方が本当に正しいのか。もう我々はゼロベースで考え直していかなければなりません。そして、もう無駄なことはやめ、必要なことだけやっていく。国民に過度な負担をかける行動制限などは見直していく。そのほうがずっと良い結果につながると私は考えています。

 

 本当に必要なこと。それは、軽症のうちに医療にアクセスできる体制を整えることです。

 

 ふつうの病気では、お医者さんには正当な理由なしに受診を拒否することは認められていません。けれども今は新型コロナが指定感染症と定められてしまっているがゆえに、民間病院のお医者さんは「自分の病院は指定感染症を診るような施設を整えていないから診ないんだ」と言うことができます。だから必要な人に必要な医療が届かない。それが今の新型コロナ対策の一番の問題点です。

 

 また、今は不必要に保健所を通すというやり方なので、保健所のところで目詰まりが起きてしまう。保健所の人が夜中まで働いても追いつかない。一方、コロナにかかった方は自宅で療養していて具合が悪くなっても保健所に電話がつながらない。

 こんな不合理な状況は一刻も早くなくさなければなりません。