育児休業法の参考人質疑を行いました。

本日の厚生労働委員会。

午前中の育児休業法の参考人質疑が終わりました。

育児というのは後天的、社会的な側面があります。わが国では残念ながら、男性が育児にかかわるということについて、自分の親の世代の模倣をする、あるいは周囲の男性が積極的に子育てに関わる姿に接する、というような機会がほとんどありません。

今回の法改正も含めた法の整備はもちろん大切ですが、それだけではなく、模倣の機会がなかった男性に対し、育児のいわば訓練、教育を行うことも重要なのではということについて、参考人のご意見を伺いました。

また、育児休暇あるいは子育てに関する時短勤務について、「使用者と労働者」あるいは「労働者と労働者」の間で、いかにしてそれを受け入れる雰囲気を作るかといった点についても問いました。

本日はこの後、16時10分からも厚生労働委員会で質疑を行います。衆議院インターネット審議中継から是非ご覧ください!