厚生労働委員会で質疑を行いました。

本日2つめの質疑は厚生労働委員会。

本日はまず、有識者会議のメンバーである尾身茂先生に、11月27日の委員会で時間が足りずに積み残してしまった、人工呼吸器管理等、テクニカルな部分についての質問を行いました。

また、無症候者や軽症者について自宅隔離を徹底することが医療現場の負担軽減につながるのではという点についてヨーロッパの例を示しつつ提言したところ、厚労大臣から、感染が未だ広がっていない自治体においては、感染拡大防止のために入院を認めてほしいという意見もあるため、各都道府県の判断によっているとの回答がありました。このため、感染者数が少ない自治体が、感染者が増えている自治体の患者を受け入れるといった患者移送体制が整っているのかについて重ねて質問したところ、自治体によっては様々な取り組みをしているが、国としてもこういった試みについて支援をしていくとの回答をいただきました。

またこのほか、大阪府を例に、新型コロナウイルスに関する更に詳しく、正確なデータの開示をすることが国民の不安解消につながるのではといった提言もさせていただきました。

この質疑は衆議院インターネット審議中継のビデオライブラリ2020年12月2日 厚生労働委員会)でご覧いただくことができます。お時間のあるときに是非ご覧ください。 

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