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街頭演説を行いました【我が国の財政問題】

 12月4日(火)静岡駅駅頭の一角をお借りして、街頭演説を行いました。
 入管法改正案の審議に関する問題点と、日本の財政の問題についてお話しさせていただきました。財政の問題についてお話しさせていただいた箇所を抜粋して掲載させていただきますのでご覧ください。

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 我が国の国債残高がいくらになったか皆さんご承知でしょうか。
 今年の6月末、なんと国債残高は999兆円にまで達しました。あと1兆円で1000兆円です。国債残高がここまで膨らんだことには、非常に大きな意味があります。というのは、この国債を返していくのは誰なのかということです。国債は誰の借金なのか。これは間違いなく国民自身の借金です。なぜならば、国債を返済する原資は国民の税金だからです。つまり、国債が膨らめば膨らむほど、我々は、返済のために税金を多く払わなければいけないのです。
 今、自民党の税務調査会という、将来の税金の在り方を決める機関の最高責任者がなんと、消費税の上限について20%が適当ではないかということをすでに言い始めています。消費税が8%から10%に上がるというだけでもこれだけ大騒ぎをしているのに、実はもう10%どころか20%まで上げるという議論がなされているわけです。
 つい先日、ニュースで、今年度の予算は間違いなく100兆円を突破するという話が載っていました。この100兆円の内、20~30兆円は、おそらく赤字国債を発行し、それをほぼ日銀に引き受けさせるというめちゃくちゃなやり方で賄われるでしょう。このめちゃくちゃなやり方で一番迷惑を被るのは、今10代、20、30代の若い皆さんです。というのも、今の国債というのは20、30、40年という超長期国債です。つまり皆さんが40代、50代、60代になったときに、今、我々が使っている借金を、皆さんが皆さんの税金で返さなければいけないわけです。そして、そのころには人口が今よりも大幅に減っています。2050年、つまり今から約30年後には、日本の人口は8000万人台になると言われています。人口予測というのはほぼ正確です。一番性格な未来予測と言われています。それだけ人口が少ない中、皆さんの生活を20~30%という消費税が圧迫することになる。
 これは、決して他人ごとではありません。今行われている政策が、我々にふりかかってくる。そして若い人であればあるほど、降りかかってくる大変さが長く続いてしまうわけです。
本当に責任を持った政治を行うということならば、今のこの放漫的な財政はすぐに改めるべきです。年間100兆円も予算を使い、毎年20~30兆円も借金をし、しかも日銀にお金を刷らせて国債を買い取らせるというむちゃくちゃなやり方が続けられている。これを改めない限り、皆さんの未来は大変なことになってしまいます。入ってくるお金が少ないのであれば、使う道もそれなりに少なくする。国民全体で、どこを節約して、どこは最低限必要だからキープしていくべきだ、と、そういう議論を本気で行うべき時期が来ていると思います。
 このままでは日本の未来は大きく損なわれてしまいます。今、皆さんが政治に関心を持ち、今の世の中を変えていこうとしなければ、我々自身の未来、皆さん自身の未来が損なわれることになってしまうのです。