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街頭演説を行いました。

 8年前の3月11日、東日本大震災が発生し、大地震と津波により、多くの尊い命が失われました。犠牲となられた方、またそのご遺族の皆様に改めてお悔やみを申し上げます。
 震災から8年。福島では原発事故のために故郷を離れることを余儀なくされ、生まれ育った故郷に戻れずにいる方が多くいらっしゃいます。
 静岡には中部電力浜岡原子力発電所があります。浜岡原発は、いつ直下型地震が起こってもおかしくないと言われ続けているここ静岡県の、しかも、活断層の真上に位置する、きわめて危険な原発です。浜岡原発で事故が起これば、その被害は静岡県内にとどまらず、関東全域に及ぶことが予想されています。そうなれば、私達の生活も、家族も、子孫も、そして、日本という国自体の存亡にすら関わりかねません。
 災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。私達は、被災地の再生に向けた取り組みを一層強化するとともに、過去の災害から学び、減災に向けた取り組みを進めていかなければなりません。そのためにも、浜岡原発の廃炉は最優先課題です。
 浜岡原発廃炉を実現するため、これからも一層の努力を続けていきます。

 さて、本日は御幸町交差点の一角をお借りして街頭演説を行いました。
 今朝、福島に子供の姿が戻ったというニュースをやっていました。そのニュースをよく聞いてみると、戻ってきているのはもともとの住民ではなく、移住してきた子供たちだということでした。
 一方、福島第一原発の周辺では未だに放射線量が多く、因果関係について国が調査していないのではっきりとは言えませんが、小児甲状腺がんの発症数はそれまでの300~500倍の数字になっています。そういう中に子供たちが帰ってくる。事実を覆い隠して子供たちの健康を犠牲にしているのではないのか。子供たちが移住して暮らしていくことは果たして喜ぶべきニュースなのか。そういう視点は全くありませんでした。
 日本人は物事を正面から見据えることは苦手です。そして、今、日本の社会全体が、都合の悪いことには目をつぶり、耳をふさいでしまっています。対症療法のように細かいことをちょこちょことやっていくというやり方では解決しない、物事がうまく運ばない時期が、もうきているのではないでしょうか。